EDIサポートシステム

EDIサポートシステム

電動工具を販売する大規模小売店(約50社)と
EDI取引を行うための支援システム

大手電子部品・電気機器メーカーの電動工具製造販売部門の販売会社にて、大規模小売店(約50社)とEDI取引を行うための支援システムの開発に携わりました。
受注・出荷・検収・請求データを取引先ごとに取り決めた文字コードやフォーマットに変換して送受信を行うデータに変換する機能をUNIXサーバーで運用できるようにシステム開発を行いました。

サービスの方向性と概要

画面開発の概要

新規開発となるが業務ロジックはJavaへのコンバートを行った。
画面で使用する元VSAMは全てRDBへの変換とした。

開発の概要

・JCLのShell変換
・文字コード変換
・VSAMの異常出口ルーチン
・VSAMのSQL変換
・メインフレームCOBOLからMF-COBOLへの変換

開発責任者メッセージ

開発にあたっての苦労

画面に関して

  • ・画面はWEBで新規設計となったので画面の構成はメインフレームとは異なるためセション管理の違いによる障害が残った。
  • ・全角・半角の入力及び特殊文字の入力による問題が発生した。
バッチに関して

  • ・データ形式はそのままで文字コードだけ変換するがシフトコードなどで変換がうまくいかなかったりしていた。
  • ・ISAMはVSAMよりトランザクション管理機能や排他制御機が低いので課題があった。総合テストの段階でISAMをRDBに見直しを行った異常処理も復帰するステータスが異なるので見直しを行った。

開発へのこだわり

・テストは過去メインフレームで発生したデータを中心に実施したが全てのケースが網羅出来たわけではない。
どの程度網羅できているか結果を確認するために網羅ツールを使用したテストを行った。

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(受付時間:月曜日〜金曜日 10:00〜18:00)